タッブーレ
アッサラーム アレイクム。
ヨルダン南部の農家に住む佳子です。
だんだんと新緑が際立つ季節になり、気分も爽快になってきますね!
この若葉で食欲をそそるのが、イタリアンパセリです。
お店でも柔らかく美味しそうなものが手頃な値段でお目見えしてます。
それをたっぷり入れて作るこの国民食のサラダ「タッブーレ」を今回ご紹介いたしましょう。
パセリがメインになるサラダってこれくらいでしょうか。
日本では添えでパセリがあっても食べる気がしませんが、これを食べるとパセリをあなどれなくなりますよ。
子供達の歌にも「タッタッタッブーレ~♪」と言う歌詞があるほど子供から大人まで人気が高いのです。
私が初めて出会ったのは、夫の親戚の子供のお誕生日パーティーででした。
派手な甘ったるい何種類ものケーキやパン類に混ざり、唯一のサラダがありました。
ケーキにサラダとは意外な組み合わせだとカルチャーショックを受けたのであります。
食べてると箸休めのように感じ納得していきました。
そうです!タッブーレはパーティーには欠かせないメニューなんです。
栄養満点のヘルシーメニューは今や世界的に大人気です。
お肌もスベスベ、ダイエットにも効果があると体感済みです。
日本ではパセリが高価なので、レタスなどを加えるのをお勧めします。
色が全体にグリーンで、酸っぱければタッブーレになります。
ブルグルと言う挽き割り麦もあれば良いですが、無くても大丈夫ですので、まずはある材料でお試しください。
ブルグルと言う挽き割り麦(写真)
タッブーレ 4~6人分
<材料>
イタリアンパセリ 1束 (約300g)
ミントの葉または乾燥ミント 小さじ1
ブルグル(細かい方) 大さじ2
トマト 小1個
キュウリ 1本
ネギ 1本
または玉ねぎ8分の1個
レモン 1個
酢 小さじ1
塩 小さじ1
クミンパウダー 小さじ1
スンマーク 小さじ1
オリーブオイル 大さじ2
<作り方>
1.ブルグルを洗い水に30分浸ける。
2.すべての野菜を細かく切り、残りの材料と1を入れてよく混ぜる。
冷蔵庫で冷やし、きれいに盛り付けて食卓へ。
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