タマルヒンディ、カルカデジュース
アッサラームアライクム。ヨルダン南部に住む佳子です。
日本では大雨や猛暑が続き、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
本当に暑い暑い日が続きますね。
こちらではクーラーのなかった頃は、じゅうたんを外し、タイルの床を水でビショビショにして天井の扇風機で涼を取ってました。
それでも暑いときはキンキンに凍らせた濡れタオルを首や太ももに当ててました。
息子たちはTシャツを濡らせてそのまま着てました。
湿気がないのですぐ乾くのですよ。
水スプレーを持って歩いてたこともあります。
さて、そんな暑い日にお勧めの超ヘルシードリンクの「タマルヒンディとカルカデのジュース」をご紹介いたしましょう。
タマルヒンディはデーツと思われてる方が多いようですがタマリンドと言うマメ科の酸っぱい植物です。
東南アジアなどでも食されペーストやソースにも用いられるようです。
こちらで買ったのはインド製でした。
カルカデはハイビスカスと言われますが和名はローゼルです。
沖縄などの南国の花ではありません。
そして乾燥させて飲む部分は、花びらではなくガクが正しいです。
我が家では毎年種から植え1年分を保存していました。
しっかり乾燥させないとすぐカビが生えるんですよね。
できあがったジュースも少しとろみがあるので、数日で飲み切るようにしてください。
ホットや紅茶に混ぜるのも冬場には良いでしょう。
2種類とも、とても栄養価が高く簡単ですので是非お試しください。
「タマルヒンディジュース」(4人分)
〈材料〉
乾燥タマリンド 100g
水 1リットル
砂糖(黒砂糖やハチミツなど)適量
〈作り方〉
1)タマリンドを1リットルの水に一晩浸ける。これをAとする。
2)Aをザルで濾し、好きな甘さになるよう砂糖を入れ混ぜる。
(酸っぱい時は水を足し調整する)冷蔵庫で冷やす。
「カルカデジュース」(4人分)
〈材料〉
カルカデ 10g
水 1リットル
砂糖 適量
お好みでレモンやミントの葉
〈作り方〉
1)鍋にカルカデと水を入れ、色がしっかり出るまで煮る。約10分。
2)火からおろしザルで濾し、甘みをつけ、レモンやミントの葉を入れ冷蔵庫で冷やす。
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