# 日本のファッション×ヒジャブ②

Assalamalaikum! Aufaです。

年末に入り、すでに至るお店でセールが始まっていますね。魅力的な服が沢山あるので、見ているだけでも幸せです💓


# 日本のファッション×ヒジャブ②

さて前回の記事と同様に、今回も引き続き日本のファッションの組み合わせ方についてお話しをしていきます。前回はロングコートを用いたコーディネートのイラストを例に、ヒジャブがある場合と、そうでない場合の比較をしました。

ヒジャブがある場合は、服面積をより占めてしまうことから、重たい印象に。また、一般的なヒジャブの巻き方は、日本のカジュアルファッションと合わなくなることもあります。



これから私が「日本らしいヒジャブコーディネート」をご紹介します!✨




そもそも、「日本らしさ」とはどのようなものなのでしょうか?


私が考える日本のファッションのイメージは3つあります。

① とにかくかわいい!

トップスやボトムスに限らず、バッグや靴も、小柄な日本人に合った可愛いデザインのものが多いです。ふわふわで柔らかく、幼く見えるようなコーディネートに魅力を感じます。


② ファッションポイントが多い

Tシャツにデニムパンツ、ナチュラルなヘアスタイルでファッションが完成されるような、シンプルなものが多い海外。対する日本では、ヘアスタイルをはじめ、メイク、小物、そして靴下すらもファッションポイントになるくらいに、本当に細かいです。ある意味、毎日コーディネートを考えるのが大変ではありますが...私はもともと物事の組み合わせを考えることが大好きなので、存分に楽しんでいます😄


③ 配色

日本のファッションは、蛍光色や原色よりも、白や黒、ベージュ、ブラウン、ネイビーなど肌に馴染むようなニュートラルな色や、彩度の低い色が好まれています。四季問わず重ね着が多い日本ですが、配色は一貫して落ち着いています。



ざっと、こんなイメージがあるのですが、私は次のようなことに着目してヒジャブアレンジをしています!


・色

ヒジャブの色はブラック、ブラウン、ネイビーなど髪色に近い暗い色を選びます。少し明るい色の場合は帽子を被るなどして強弱をつけるのもいいと思います。


・素材

私は綿素材の布を使っています。シルクなど艶のあるものはエレガントで浮いてしまいますので、マットな素材の布をおすすめします。


・形

布の流れを作ることによって、メリハリが生まれます。メリハリを生むヒジャブの巻き方は様々ありますが、私の場合は普段から、軸を斜めにとり、左右非対称になるように布の流れを作っています。

・服

いまはハイウエストのグレンチェックパンツ、花柄刺繍が入ったトップスがトレンド。控えめな柄ですが、大人っぽくカジュアルに着こなせるのがポイントです。



ヒジャブはこれらのポイントをおさえていけば、たとえ服面積が大きくなっても、重たい印象にはなりませんし、日本のカジュアルファッションにも馴染むと思います!


今回はあくまで日本のカジュアルファッションに馴染むようなヒジャブアレンジをご紹介しましたが、右側の写真のようなヒジャブの巻き方だと、カジュアルというより上品で知的に見えますよね!お仕事などフォーマルなシチュエーションに最適だと思います。

このように、ヒジャブもヘアスタイルと同じく、素材や色、巻き方を変えるだけでガラリと印象が変わります!!みなさんも是非参考にしてみてくださいね。


それではInshaallah、また来年です!次回もお楽しみに!


Massalam!

Aufa

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